【7月11日(木)開催】令和元年度 消費者大学講座<第3回>『水道キャラバン2019』の模様

 令和元年5月9日(木)から8月30日(金)までの間に、当分館の会議室にて計6回に渡り開催された令和元年度の『消費者大学講座』が全て終了いたしました。新宿区が委託し、新宿区消費者団体連絡会の主催で開かれる同講座は、「地域における消費者教育の人材育成」を目的として毎年開催されており、この一連の講座のうち5回以上受講した方には区長から終了証書が授与されます。

 第3回の消費者大学講座のテーマは『東京の水道水』。


 東京都水道局が『水道キャラバン2019』と銘打って実施する周知活動の一環として消費者大学でご講演いただき、凝集沈殿やろ過といった浄水場実験の実演を行っていただきました。

 講演ではさらに、水道水源林の役割や大切さ、各地にある浄水場がどういったことをしているかといった水源から蛇口までについて分かりやすく解説をしていただきました。

 また、防災についての知識として、水道局はどういった災害対策を行っており、私たち消費者は緊急時はどのように行動すればいいのかといった水にまつわる防災対策についても講演いただき、私たちの生活に密接する水についての現状と正しい知識について学び合いました。